ユーザーおよびセキュリティの管理19

権限を付与しなくても実行できる操作はどれですか。

A自分のスキーマへ表を作成
B自分のスキーマへ表のデータを更新
C別のスキーマへ表を作成
D別のスキーマへ表のデータを更新
解説正答:B

スキーマ・オブジェクトの 所有者 は、自分が所有するオブジェクトに対して自動的にすべての権限を持つため、自分の表のデータ更新(DML)に追加の権限付与は不要です。一方、表の作成は、たとえ自分のスキーマであっても CREATE TABLE システム権限が必要です
また、自分自身のパスワードの変更も権限が付与されていなくても可能です。

操作必要な権限判定
自分のスキーマへ表を作成CREATE TABLE システム権限(+表領域の割当て)必要
自分のスキーマの表データを更新なし(所有者は自動的に全権限を持つ)不要
別のスキーマへ表を作成CREATE ANY TABLE システム権限必要
別のスキーマの表データを更新UPDATE オブジェクト権限 または UPDATE ANY TABLE必要

ポイント:

  • 表の「作成」は、自分のスキーマでも CREATE TABLE 権限と表領域のクォータ(割当て)が必要。
  • 他スキーマのオブジェクトを操作するには、所有者から付与されたオブジェクト権限か、対応する ANY システム権限が必要。

したがって、Bが正解となります。